思いを表現する

年明けに見に行った、モーネさんでの展覧会
楽しい切り絵展
その時、切り絵って楽しい！私もチョキチョキ切り絵したいなーって思った。

それから、数週間がたって
はがきも和紙ものりもあるのに、なかなか手が動かなかった

そんなとき、
今は、頭で考えずに、やりたいって思ったことはやっていく時って話してくれて、
そうだった
やりたいことは、ワクワクしながら楽しもうって２０１１年は思って行動していたことを思い出した

小さいころから、美術は苦手で
絵描きたいなーって思っても、上手に書けないしなって思って描けなかったり。
絵だけじゃなくって、自由な発想で表現することって苦手なんだな。
他の人がどう思うのかなってことが気になって
心のそこから湧き上がってくる思いを表現するときに、
見えないベールがそれを邪魔しているようなそんな感じ。

誰かに伝えたいって思いは根底にあるけれど
言葉や
写真や
絵や
料理や
表情や
いろんなツールを使って表現する
それは、誰かにほめてもらったりするためにするんじゃないなって思った。

見えない思いを、目に見える形に表現する
思いを形にする。
それは、誰かと同じになることは決してなくて
自分自身でも、次の瞬間は、きっと違う表現方法になったりもして
次々に形は変わっていくものなんだと思う。

生まれてきてから３２年
いろんな経験を経てできた私の中にある
当たり前を
私自身で作った私の枠を
とっぱらって、おなかの底から湧き上がってくる思いを素直に、自由に表現したい

ある日、彼に切り絵やってみて！って言ったら
しぶしぶ、はさみを持って、スラスラと作った作品
今の彼を、とても素直に表していると思う